森の住人

シルバニアがすきです。

シュガー君の星の手紙


今夜は流星群が見頃だと言うので、お願い事を叶えるチャンスだとわくわくしながらベランダに出たら
雲が広がっていて、星の一つも見えませんでした。そして勢い余ってコケてしまいました。
がっかりしたけれど、代わりに夜景が綺麗だったので小さな電球の灯火群を見つめることにしました。




楽しみにしてた流星群。お願い事は決めていたのに…と、少ししょんぼりしましたが、
チカチカした電球はとても綺麗ですぐに虜になり、しょんぼりした気持ちは探さなければないほどになっていました。
それに連れ出したみんなも「夜景も綺麗だね。」と、星が見えなくて退屈なはずなのに一緒にいてくれました。




星の光は届くまでに7年もかかるから今見えている星の光を見ると言う事は、
7年前の僕を見るのと同じ事だと思っています。
この星のタイムラグは、今の僕と、7年前の僕をいったりきたりできると思うのです。
そして、今と、7年後も、今ここで通じているのではないかと思うのです。




7年前にはどんな思いで星をみていただろう。7年後はどんな思いで星をみつめているだろう?
結局のところ、色んな思いを抱えながら今を見つめていても7年もたってしまえば、よくわからない事になっていて
今思い悩もうとも、きっと7年後には解決していて、また違う思いを抱いているのではないかと思うのです。



僕は未来でもあなたを見つめているのでしょうか。
どんなお願い事をあなたに託そうとしていますか?
あなたに会えさえすれば全ては解決する気もするのに。





話しかけてみても、答えは返ってきてくれない。
光でさえ7年もかかるのだから、お話できなくて当然なのかな。
それでも、何度も何度も問いかけてしまうのです。
たまに、少しだけ、ほんのちょっと答えをくれるときがある気がするから。



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それに比べてチカチカした電球は、
「おーい」と声をかけたら「おーい」とすぐに返事をしてくれそうです。
いっそのこと夜景にお願い事をしたらいいんじゃないかな。そしたら、すぐ叶っていいんじゃないかな。
そんな風に思うのに、やっぱりあなたを探してしまうのです。




星を、あなたをみつめて、過去と、今と、未来と、いったりきたりしています。
答えがわからずに、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしています。
迷うことに意味がありますか?

また聞いてしまいました。





返事はないけど、くま君が「冷えるから中から見ようよ。」と、代わりに声をかけてくれました。


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