急に寒くなりました。
屋上に上がって冷たい風が心地良く、冬の訪れを感じていました。
風が冷たいなぁと思っていられるのも一瞬で、数日後にはきっとお部屋に閉じこもっていたくなるほどになっているのでしょう。
こんな風に季節を感じられるのは幸せなことだと一人眺めていたらブラウニーさんがやってきました。
ブラウニーさんは、隣に来て何も言わなかったけど、きっとも同じことを思っているのかな?と思いました。
何か大きな変化があることが幸せでしょうか。
「幸せ」と声高らかに言わなければ、幸せには数えられなれないでしょうか。
何も言わずに過ぎていく季節の変化に、また変わっていくのかなぁと 佇む時間に幸せを感じています。
シュガー君もやってきました。シュガー君は高いところが怖く出入り口に近い場所がいいと言って押し出しされました。
冷たい風にあたり、街並みを眺めながら「暖炉が楽しみだね。」と、みんなで話しました。
雑貨屋さんに行って、夏の間活躍した "かき氷" を片付けました。 夏だけの主役です。
また来年にも活躍してもらいます。
こうして季節とともに "主役" も変わっていきます。
代わりにハローウィンに向けて、かぼちゃの電球が装飾されました。
しかしながら、明かりを点けるとまったくカボチャが写真に写らないという事態になりました。
ハローウィンに、クリスマスに、お正月・・・この季節は忙しいからハローウィンは辞める方向に…この村はなりそうです。
リフォーム屋はイベント続きで忙しいからカボチャのライトが写らないことを此れ幸いという具合でハローウィンが開催さないことに、そこまで残念そうではありませんでした。
何もなくても幸せ。
こんな思いが維持できたらいいのに、と願いながら過ごしています。
何もなくとも、
それでも季節は巡って、少しづつ何かが変わっていきます。
冬がやってきます。